# TTSのチャットコマンド

> 視聴者がボイスコマンドでKickにTTSを送る方法と、TTSのオン/オフ、メッセージのスキップやクリア、音量と待ち時間の変更に使うモデレーター用コマンドを解説します。

Source: https://kickbot.com/ja/docs/tts/chat-commands

KickBotを使うKickチャットには、2種類のTTSコマンドがあります。視聴者は`!brian hello chat`のような**ボイスコマンド**でTTSメッセージを送ります。配信者とモデレーターは`!ttsskip`や`!ttsvol 50`のような**モデレーター用コマンド**で、ダッシュボードを開かずに配信中のTTSを操作します。

## KickでTTSを送る方法

TTSメッセージを送るには、視聴者がボイスコマンド、スペース、メッセージの順に入力します。

```
!brian hello chat, what are we playing?
```

KickBotが、Brianのボイスで配信にメッセージを読み上げます。ボイスごとに専用のコマンドがあります。使うボイスとそのコマンドは、配信者が[マイボイス](https://kickbot.com/ja/docs/tts/voices)で決めます。

チャンネルにどんなボイスがあるかは、チャットで`!voices`と入力するとわかります。配信者が公開ボイス一覧をオンにしていれば、すべてのボイスとコマンドが載った`kickbot.com/voices/channelname`のリンクをKickBotが投稿します。

メッセージは次のように扱われます。

- 読み上げの前に、エモート、リンク、引用符が取り除かれます。
- 配信者が設定した**最大文字数**より長いメッセージは、まったく読み上げられません。
- コマンドだけで本文がないメッセージは読み上げられません。
- **送信者の名前を読み上げ**がオンなら、KickBotは先に視聴者の名前を読み上げます。

次の場合、メッセージは読み上げられません。

- ボイスがオフ、または視聴者のロールがそのボイスを使えない（例：サブスク限定のボイス）。
- 視聴者がクールダウン中、または全体のクールダウンがまだ終わっていない。
- [TTSモデレーション](https://kickbot.com/ja/docs/tts/tts-moderation)のフィルターでブロックされた。
- TTSがオフになっている。

配信者は、オンになっているボイスをいつでもすべて使えます。

視聴者向けの詳しい手順は、[KickでTTSメッセージを送る](https://kickbot.com/ja/guides/viewers/send-tts-on-kick)をご覧ください。

## モデレーター用コマンド

配信者本人とKickのモデレーターは、チャットで次のコマンドを使えます。ほかの視聴者は使えません。

| コマンド | 内容 |
|---|---|
| `!ttsoff` | TTSをオフにします。キューに入っているメッセージは再生されます。 |
| `!ttson` | TTSをオンにします。 |
| `!ttsclear` | キューを空にします。再生中のメッセージは止まりません。 |
| `!ttsskip` | 再生中のメッセージを止めます。 |
| `!ttsvol 0-100` | TTSの音量をパーセントで設定します。たとえば`!ttsvol 50`で50%になります。 |
| `!ttsdelay 0-30` | メッセージ間の待ち時間を秒で設定します。たとえば`!ttsdelay 5`で5秒の間隔が入ります。 |

KickBotはチャットで返信して確認します（例：「TTS volume has been set to 50%」）。

![KickBotのTTS設定にある「モデレーター用チャットコマンド」の一覧。ttsoff、ttson、ttsclear、ttsskip、ttsvol、ttsdelay](https://kickbot.com/docs/images/tts/chat-commands/01-mod-commands.webp "TTS設定のモデレーター用コマンドの一覧")

この一覧は、[TTS設定](https://kickbot.com/dashboard/tts/settings)の**モデレーター用チャットコマンド**でも確認できます。KickBotの[Stream Deckプラグイン](https://kickbot.com/ja/docs/integrations/stream-deck)を使えば、TTSのオン/オフ、スキップ、クリアをStream Deckのキーで操作できます。

## ボイスコマンドを変更する

視聴者は、各ボイスに設定したコマンドを入力します。コマンドを変えるには：

1. [マイボイス](https://kickbot.com/dashboard/tts/commands)を開きます。
2. ボイスをクリックします。
3. 新しいコマンド（英数字のみ、15文字まで）を入力し、**保存**をクリックします。

4つのデフォルトボイスの最初のコマンドは次のとおりです。

| ボイス | コマンド |
|---|---|
| Male | `!tts` |
| Female | `!tts2` |
| Brian | `!brian` |
| TikTok TTS | `!tiktok` |

## トラブルシューティング

- **モデレーター用コマンドに返信がない**：KickBotがチャットに投稿するには、チャンネルのモデレーターである必要があります。[KickBotをモデレーターに追加する](https://kickbot.com/ja/docs/getting-started/add-kickbot-as-moderator)をご覧ください。
- **モデレーター用コマンドが効かない**：モデレーター用コマンドを使えるのは、配信者本人とモデレーターだけです。VIPは使えません。
- **`!voices`が効かない**：TTS設定で**ボイス一覧を公開**をオンにしてください。
- **視聴者のTTSが読み上げられない**：上の一覧を確認してください。ボイスがオンで、視聴者のロールが許可されていて、メッセージが長すぎず、クールダウン中でないことが必要です。

## よくある質問

**KickでTTSを使うには？**

配信者のチャットに、ボイスコマンドとメッセージを入力します（例：`!tts hello`）。配信者がKickBotのようなTTSボットを使っている必要があります。`!voices`と入力すると、そのチャンネルのコマンドを確認できます。

**KickでTTSメッセージをスキップするには？**

チャットで`!ttsskip`と入力します。配信者本人かモデレーターである必要があります。

**配信中にTTSをオフにするには？**

チャットで`!ttsoff`と入力します。キューに入っているメッセージは再生されます。それらを消すには`!ttsclear`、TTSをオンに戻すには`!ttson`を使います。
