# Kickでチャットボットを設定する

> Kickチャンネルにチャットボットを入れる手順。KickBotを接続してモデレーターにし、コマンド、定期メッセージ、フィルター、チャットアラート、!clipを追加します。

Source: https://kickbot.com/ja/guides/setup/kick-chat-bot-setup

Kickのチャットボットは、配信中にコマンドに答えたり、お知らせを投稿したり、スパムを消したりしてくれるアカウントです。設定するには、ボットのWebサイトでKickチャンネルを接続し、`/mod`とボットの名前でボットをモデレーターにして、使う機能を選びます。KickBotの場合、ボットのアカウント名は**KickBot**なので、チャットで`/mod KickBot`と入力します。

このガイドでは、15分ほどでできる基本の設定を順に説明します。使うのはKickBotです。無料プランがあり、Kick専用に作られています。ほとんどのKickボットも同じ手順で設定できます。

## Kickでチャットボットができること

Kickには、モデレーターツールや`/ban`、`/timeout`、`/slow`、`/followonly`などのチャットコマンドが最初からあります（[Kick chat commands](https://help.kick.com/en/articles/7112979-kick-chat-commands)（英語））。ボットを入れると、Kickだけではできないことが加わります。

- **コマンド**：視聴者が`!discord`や`!followage`などを入力すると、自動で返信します。
- **定期メッセージ**：配信中、決まった間隔でお知らせを投稿します。
- **フィルター**：スパム、リンク、NGワードを、目にする前に削除します。
- **チャットアラート**：フォロー、サブスク、KICKsに短いお礼のメッセージを送ります。
- **その他**：Kickのクリップを保存する`!clip`、TTS、チャットで返事をするAIキャラクターなど。

## ステップ1：KickBotのアカウントを作り、Kickを接続する

1. [kickbot.com](https://kickbot.com)を開き、Google、Discord、またはメールアドレスで新規登録します。
2. **Kickチャンネルを連携**をクリックし、Kickにログインしてチャンネルを接続します。

詳しくは[アカウントを作成する](https://kickbot.com/ja/docs/getting-started/create-your-account)をご覧ください。新しいチャンネルでは、最初のコマンドと定期メッセージを提案するAIセットアップが表示されることがあります。そのまま使っても、変更しても、スキップしてもかまいません（[AIセットアップ](https://kickbot.com/ja/docs/getting-started/ai-setup)）。

## ステップ2：KickBotをモデレーターにする

KickBotのチャット機能の多くは、KickBotがモデレーターのときだけ動きます。たとえばフィルターは、メッセージを削除するためにモデレーター権限が必要です。

1. Kickのチャットを開きます（kick.comでもポップアウトでもかまいません）。
2. `/mod KickBot`と入力して送信します。

Kickのダッシュボードの[モデレーターページ](https://dashboard.kick.com/channel/roles/moderator)から追加することもできます。KickBotがまだモデレーターでない場合、KickBotのダッシュボードに警告が表示されます。Kickによると、`/mod`を使えるのはチャンネルのオーナーだけです。KickBotが投稿しなくなったときは、まずここを確認してください。[KickBotをモデレーターに追加する](https://kickbot.com/ja/docs/getting-started/add-kickbot-as-moderator)をご覧ください。

## ステップ3：標準コマンドをオンにする

KickBotには、すぐに使えるコマンドが用意されています。この記事の執筆時点では、`!commands`、`!followage`、`!lurk`、`!me`、`!so`（シャウトアウト）、`!welcome`があります。たとえば`!followage`は、その視聴者がどれくらいフォローしているかを投稿します。標準コマンドは無料プランの上限に含まれません。

[kickbot.com/dashboard/commands](https://kickbot.com/dashboard/commands)を開き、どの標準コマンドがオンになっているか確認します。不要なものはオフにしてください。一覧は[標準コマンド](https://kickbot.com/ja/docs/chat-bot/built-in-commands)にあります。

## ステップ4：最初のカスタムコマンドを追加する

最初に作るなら、毎回の配信で聞かれる質問に答えるコマンドがおすすめです。たとえば：

| コマンド | 返信の例 |
|---|---|
| `!discord` | コミュニティに参加しよう：discord.gg/your-server-code |
| `!socials` | クリップやお知らせ：x.com/yourhandle |
| `!schedule` | 配信は月・水・金の19時（UTC） |
| `!rules` | みんな仲良く。スパム禁止。リンクはモデレーターに聞いてから。 |

1. [コマンド](https://kickbot.com/dashboard/commands)ページで**コマンドを追加**をクリックします。
2. コマンド名と返信を入力します。**変数を挿入**を使うと、視聴者の名前などその場の値を入れられます。
3. 使える人を選び、クールダウンを設定します。1人の視聴者が連投できないようにするためです。
4. **保存**をクリックし、チャットでコマンドを入力してテストします。

![KickBotのカスタムコマンドページ。2つのカスタムコマンドと、標準コマンドの!commands、!followage、!lurk、!me、!so、!welcome](https://kickbot.com/docs/images/guides/kick-chat-bot-setup/01-commands.webp "上が自分のコマンド、下がKickBotの標準コマンドです。")

無料プランでは、同時にオンにできるカスタムコマンドは5個までです。設定と変数の全項目は[カスタムコマンド](https://kickbot.com/ja/docs/chat-bot/custom-commands)と[コマンド変数](https://kickbot.com/ja/docs/chat-bot/command-variables)にあります。ほかのアイデアは[どのチャンネルにも入れたいKickのチャットコマンド](https://kickbot.com/ja/guides/grow/kick-chat-commands)をご覧ください。

## ステップ5：定期メッセージを1〜2件追加する

定期メッセージは、決まった間隔でメッセージを投稿します。たとえばフォローのお願いや、Discordのリンクです。KickBotは投稿の間に新しいチャットメッセージが来るのを待つので、静かなチャットがボットの投稿で埋まることはありません。

1. [kickbot.com/dashboard/timer](https://kickbot.com/dashboard/timer)を開き、**メッセージを追加**をクリックします。
2. メッセージを書きます。
3. 投稿する間隔（5〜180分）と、間に必要なチャットメッセージの数（1〜30件）を設定します。
4. **保存**をクリックします。

メッセージは2〜3件で十分です。それより多いとスパムのように感じられます。無料プランでは、同時にオンにできる定期メッセージは3件までです。[定期メッセージ](https://kickbot.com/ja/docs/chat-bot/timed-messages)をご覧ください。

## ステップ6：チャットフィルターをオンにする

[kickbot.com/dashboard/moderation](https://kickbot.com/dashboard/moderation)を開きます。まずは**NGワードフィルター**と、**繰り返しテキスト**、**大文字の多用**のフィルターから始めましょう。チャットでいつも同じ問題が起きるなら、**カスタムNGワード**を追加します。KickBotが削除したメッセージは**モデレーションログ**で確認できます。

ボットと一緒に、Kick自体のツールもそのまま使えます。人間のモデレーターは`/timeout`や`/ban`を使えますし、レイドのときは`/slow on 30`でチャットの流れを遅くできます。[チャットのモデレーション](https://kickbot.com/ja/docs/chat-bot/moderation)と、ガイド[Kickのチャットをモデレーションする](https://kickbot.com/ja/guides/grow/moderate-kick-chat)をご覧ください。

## ステップ7：チャットアラートと!clipを追加する

- **チャットアラート**：[kickbot.com/dashboard/chatalerts](https://kickbot.com/dashboard/chatalerts)を開き、フォロー、サブスク、ギフトサブスク、KICKsのメッセージを設定します。最小値も設定できます（例：5個以上のギフトサブスクのときだけ）。[チャットアラート](https://kickbot.com/ja/docs/alerts/chat-alerts)をご覧ください。
- **クリップコマンド**：[kickbot.com/dashboard/clipcommand](https://kickbot.com/dashboard/clipcommand)で`!clip`をオンにします。視聴者が`!clip`と入力すると、KickBotが直前の場面をKickのクリップにして、リンクを投稿します。標準の長さは30秒です。[クリップコマンド](https://kickbot.com/ja/docs/chat-bot/clip-command)をご覧ください。

## ステップ8：配信でテストする

配信を始め、サブアカウントか友だちに手伝ってもらって、各コマンドを試し、定期メッセージが出るのを待ちます。次の点を確認します。

- KickBotがコマンドに答え、定期メッセージを投稿する。
- NGワードを入れたテストメッセージがフィルターで削除される。
- 返信に誤字がなく、リンクが開ける。

ボットが投稿しない場合は、KickBotがモデレーターになっているか、その機能がオンになっているかを確認してください。定期メッセージは新しいチャットメッセージが十分に来てから投稿されるので、みんながチャットしている間にテストしてください。

## さらに追加できる機能

基本が動いたら、次のものを追加できます。

- [TTS](https://kickbot.com/ja/guides/setup/tts-on-kick)：視聴者が送ったメッセージを配信で読み上げます。
- [AIキャラクター](https://kickbot.com/ja/docs/ai/ai-character)：選んだキャラクターとしてチャットで返事をします。
- [Stream Deck](https://kickbot.com/ja/docs/integrations/stream-deck)のボタン：クリップ、チャットのクリア、チャットモードの切り替え。
- [配信画面のチャット](https://kickbot.com/ja/guides/setup/add-kick-chat-to-obs)や[アラート](https://kickbot.com/ja/guides/setup/kick-alerts-obs)などのオーバーレイ。
- [チーム](https://kickbot.com/ja/docs/account/team)：モデレーターがダッシュボードでボットを管理できるようになります。

## よくある質問

**Kickのチャットにボットを追加するには？**

ボットのWebサイトで新規登録し、Kickチャンネルを接続して、ボットをモデレーターにします。KickBotの場合は、Kickのチャットで`/mod KickBot`と入力します。

**Kickのボットが反応しないのはなぜですか？**

いちばん多い原因は、ボットがモデレーターになっていないことです。もう一度`/mod KickBot`と入力してください。そのあと、コマンドがオンになっているか、その視聴者がコマンドを使える設定になっているかを確認します。

**KickBotは無料ですか？**

KickBotには無料プランがあり、コマンド、定期メッセージ、フィルター、チャットアラート、`!clip`、TTS、ウィジェットを一部の上限つきで使えます。Premiumでは、ほとんどの上限がなくなります。[Premium](https://kickbot.com/ja/docs/account/premium)をご覧ください。

**Kickで複数のボットを使えますか？**

はい。ただし、1つのコマンドは1つのボットだけに担当させてください。2つのボットが同じコマンドに答えると、チャットに返信が2つ出ます。
