StreamlabsをKickで使う
Streamlabs DesktopはKickで使えます。Settings > Stream(設定 > 配信)を開き、Kickの横にあるConnect(接続)をクリックして、ブラウザでKickにログインします。そのあとはGo Live(配信開始)ボタンで配信でき、ストリームキーをコピーする必要はありません。KickBotのウィジェットを含め、Kick用のオーバーレイはどれもBrowser Source(ブラウザソース)として追加できます。
このガイドでは、KickとStreamlabsそれぞれの公式ガイドに沿った設定と、Kickでは動きが違う点、StreamlabsとKickBotを一緒に使う方法を説明します。
Streamlabs DesktopをKickに接続する
Section titled “Streamlabs DesktopをKickに接続する”この手順は、KickのガイドHow to stream on Kick.com(英語)と、StreamlabsのガイドHow to live stream to Kick using Streamlabs Desktop(英語)をもとにしています。
- streamlabs.comからStreamlabs Desktopをダウンロードしてインストールします。無料で、OBSの技術をもとに作られています。
- アプリを開き、最初の設定手順に沿って進めます。
- Settingsを開き、Streamタブに移動します。
- Kickの横にあるConnectをクリックします。
- ブラウザのウィンドウでKickにログインし、権限を許可します。Streamlabs Desktopに戻ります。
Streamlabs IDは任意です。作ると、ほかのStreamlabsツールにも同じログインで入れます。
ストリームキーを使う方法
Section titled “ストリームキーを使う方法”Connectボタンがうまく動かない場合でも、ほかのカスタムサーバーと同じようにKickを使えます。Kickのダッシュボード(Creator Dashboard)からサーバーURLとストリームキーをコピーし、カスタム配信の設定に貼り付けます。Kickのストリームキーを確認するをご覧ください。
配信を始める
Section titled “配信を始める”- Go Liveをクリックします。
- タイトルを入力し、Kickがオンになっているか確認します。
- Confirm & Go Live(確認して配信開始)をクリックします。
この記事の執筆時点(2026年10月)では、KickもStreamlabsも、配信を始めたあとにKick側でもタイトルを手動で設定する必要があるとしています。KickのダッシュボードのEdit Stream Info(配信情報を編集)で設定し、カテゴリーもそこで確認してください。
Kick向けの出力設定
Section titled “Kick向けの出力設定”Kickの制限はどの配信アプリでも同じなので、Streamlabs DesktopもOBSと同じ設定にします。
- H.264エンコーダー、レート制御はCBR。
- 最大8,000 kbps、1920x1080、60 fps。
- キーフレーム間隔2秒。
- 48 kHz以下のステレオ音声。
エンコーダーごとの値はKickにおすすめのOBS設定にあります。Streamlabs Desktopの設定項目の名前は、OBSとほぼ同じです。
KickとTwitchで同時配信する
Section titled “KickとTwitchで同時配信する”Streamlabsによると、Multistream機能でKickとTwitchやYouTubeなどほかのプラットフォームに同時に配信できます。MultistreamはStreamlabs Ultra(有料)の機能です(Streamlabs Multistream(英語))。また、KickはDual Output(デュアル出力)にも対応していて、同じエディターで横型と縦型のレイアウトを作れるとしています。Dual Outputは、横型1つと縦型1つのプラットフォームまで無料です。
同時配信の前に、Kickのルールを読んでください。Kickパートナープログラムに参加している場合:
- TwitchやYouTubeなどほかの長尺プラットフォームに配信するときは、KickのダッシュボードでMultistreaming(同時配信)の切り替えをオンにするか、チャットで
/multi onと入力します。 - TikTok LiveやInstagram Liveなどのショート動画・縦型プラットフォームでは、切り替えは不要です。
- 切り替えがオンの間、パートナー収益は通常の50%になります。
出典:Multistreaming on the Kick Partner Program(英語)。Twitchには独自の同時配信ルールがあります。KickとTwitchの違いをご覧ください。
Kick向けのStreamlabsウィジェット
Section titled “Kick向けのStreamlabsウィジェット”Streamlabsによると、Kick配信で使えるツールは、フォローと投げ銭のアラートボックス、チャットボックスウィジェット、チャットモデレーション用のCloudbot、そしてKickとほかのプラットフォームをまとめるStreamlabs Desktopのチャットフィードです。一覧は変わることがあるので、上のStreamlabsのガイドで最新の情報を確認してください。
Streamlabs DesktopにKickBotのオーバーレイを追加する
Section titled “Streamlabs DesktopにKickBotのオーバーレイを追加する”KickBotのウィジェットとStreamlabsのウィジェットは同時に使えます。KickBotでは、Kick向けのオーバーレイを追加できます。最小値を設定できるギフトサブスクとKICKsのアラート、レイドアラート、3,000種類以上のボイスを使えるTTS、チャットオーバーレイです。
- KickBotでオーバーレイのURLをコピーします。
- チャットやアラートのウィジェット:保存したウィジェットのURLをコピー。先にウィジェットライブラリからウィジェットをインストールしておきます。
- TTS:TTS設定ページにあるウィジェットのURL。
- Streamlabs DesktopのSources(ソース)パネルで**+**をクリックし、Browser Sourceを選びます。
- ソースに名前を付けて追加します。
- URLを貼り付け、幅と高さを設定します。チャットとアラートのウィジェットは、KickBotにサイズが表示されています(例:800 x 600)。
- アラートとTTSは、音が配信に乗っているか確認します。テストを再生して、ミキサーを見てください。お使いのバージョンにページの音声をミキサーで制御するオプションがあれば、オンにします。
詳しくはブラウザソースを追加する、チャットオーバーレイ、画面アラート、TTSを設定するをご覧ください。
チャットボットはCloudbotとKickBotのどちら?
Section titled “チャットボットはCloudbotとKickBotのどちら?”Streamlabsは、Kickのチャットモデレーション用にCloudbotを挙げています。KickBotは、Kick専用に作られたチャットボットです。どちらか1つを使っても、役割を分けて両方使ってもかまいません。2つのボットを使う場合は、1つのコマンドを1つのボットだけに担当させて、視聴者に返信が2つ届かないようにします。KickBotには、Kickのクリップを作る!clip、!followage、KICKsとギフトサブスクのチャットアラート、TTSなどのKick向け機能があります。Kickでチャットボットを設定するをご覧ください。
Streamlabs MobileとKick
Section titled “Streamlabs MobileとKick”Streamlabs Mobileでは、Custom RTMP(カスタムRTMP)とストリームキーでKickに配信できます。Kickによると、先にKickのWebサイトでタイトルとカテゴリーを設定する必要があり、KickではStreamlabsのモバイルアプリのチャット連携は使えません(Kickヘルプセンター(英語))。スマホからKickで配信するをご覧ください。
トラブルシューティング
Section titled “トラブルシューティング”StreamlabsがKickに接続できない:Streamlabs Desktopを最新版に更新して、再起動してください。Kickによると、Kickがサーバーを更新すると古いバージョンは動かなくなることがあります。ファイアウォールとウイルス対策ソフトも確認してください(Kickヘルプセンター(英語))。
Kickのタイトルが違う:配信を始めたあとに、Kickのダッシュボードで設定してください。
KickBotのオーバーレイが真っ白:ソースを右クリックしてProperties(プロパティ)を開き、ページを更新してください。URLを最後まで貼り付けたかも確認してください。
よくある質問
Section titled “よくある質問”StreamlabsはKickで使えますか?
はい。Streamlabs DesktopのSettings > StreamにKickとの接続があります。Kickの横のConnectをクリックして、ログインします。
StreamlabsでKickに配信するのに、ストリームキーは必要ですか?
Connectボタンを使うなら不要です。ストリームキーが必要なのは、Kickをカスタムサーバーとして設定する場合と、Streamlabs Mobileを使う場合だけです。
KickBotはStreamlabsで使えますか?
はい。KickBotのオーバーレイはブラウザソースで、Streamlabs Desktopはブラウザソースに対応しています。チャットボットの機能はKickBotのサーバーで動くので、配信アプリは必要ありません。