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KickでTTS(読み上げ)を設定する方法

Kickの情報は2026年10月24日に確認しました

KickのTTS(テキスト読み上げ)とは、視聴者のメッセージを機械の音声が配信で読み上げる機能です。視聴者が!brianなどのコマンドとメッセージを入力したり、メッセージ付きの投げ銭を送ったり、ふつうにチャットしたりすると、TTSツールがOBSのブラウザソースから音声を流します。執筆時点(2026年10月)のKickヘルプセンターには標準のTTS機能の説明がないため、配信者はKickBotなどの外部ツールでTTSを追加しています。

このガイドでは、TTSのしくみ、オンにする前に決めておくこと、KickBotでの設定方法を説明します。

  1. 視聴者が、読み上げてほしいメッセージを送ります。チャットコマンドでも、投げ銭でも、チャットをすべて読み上げる設定ならふつうのチャットメッセージでもかまいません。
  2. TTSツールが、使える人、クールダウン、文字数、フィルターなどのルールに照らしてメッセージを確認します。
  3. ツールが、視聴者の選んだボイスでテキストを音声にします。
  4. 音声はOBSのブラウザソースで再生されるので、配信に乗ります。テキストを画面に表示できるツールもあります。

音はOBSから出るので、TTSが再生されるのはOBSでブラウザソースが読み込まれている間だけです。Kickアプリや、ブラウザソースのないスマホ配信では再生されません。

視聴者がTTSを使う方法を決める

Section titled “視聴者がTTSを使う方法を決める”
使い方向いているケース考えておくこと
チャットコマンド(例:!brian hello chat)盛り上がっている、にぎやかなチャット使える人(サブスク登録者、VIP)を絞り、クールダウンを付ける
メッセージ付きの投げ銭応援してくれる人へのお返し読み上げるのは有料のメッセージだけなので、スパムがぐっと減る
チャットをすべて読み上げ(自動読み上げ)小規模なチャット、チャットを見ない配信者良いフィルターが必要。にぎやかなチャットではすぐうるさくなる

多くの配信者は、まずサブスク登録者とVIPだけが使えるコマンドと、投げ銭のTTSから始めて、あとから広げています。

Kickチャンネルを接続したKickBotアカウントが必要です。

  1. マイボイスを開きます。
  2. 使いたいボイスをオンにします。ボイスごとに、!brianなどのチャットコマンドがあります。
  3. ボイスごとに、使える人を選びます(全員、サブスク登録者、VIP、モデレーター)。

無料のボイスは、Male、Female、Brian、TikTokです。Premiumでは、3,000種類以上のボイスがあるボイスライブラリとボイスクローン作成が使えます。すべての設定はボイスをご覧ください。

2. TTSのブラウザソースをOBSに追加する

Section titled “2. TTSのブラウザソースをOBSに追加する”
  1. TTS設定を開き、OBS用ブラウザソースの下にあるリンクをコピーします。
  2. OBSのソースで**+**をクリックし、ブラウザを選びます。
  3. URLにリンクを貼り付けます。
  4. OBSで音声を制御する(Control audio via OBS)をオンにします。音声ミキサーにTTS専用の音量スライダーが表示されます。
  5. OKをクリックします。TTSを流したいすべてのシーンにソースを追加します。

リンクは人に見せないでください。KickBotの警告にあるとおり、リンクを知っている人は誰でも配信で音を鳴らせます。画面に表示するテキストのスタイルも含めた全手順はTTSを設定するにあります。

同じページで、チャットに合わせたルールを設定します。

  • 最大文字数:300文字まで。それより長いメッセージは読み上げません。
  • 視聴者ごとのクールダウンと全体のクールダウン:それぞれ0〜120秒。
  • メッセージ間の待ち時間:0〜30秒。
  • 送信者の名前を読み上げと配信にメッセージを表示:必要ならオンにします。

4. モデレーションをオンにする

Section titled “4. モデレーションをオンにする”

TTSモデレーションを開きます。フィルターと、AIコンテンツフィルター(性的な内容、ヘイト、嫌がらせなど)をオンにします。ブロックされたメッセージはリアルタイムの一覧に表示されるので、何が止められたかを確認できます。TTSモデレーションをご覧ください。

配信を始めてOBSを開いたまま、サブアカウントからボイスコマンド付きのメッセージを送ります(例:!brian testing one two)。配信で聞こえれば成功です。何も聞こえない場合は、下のトラブルシューティングをご覧ください。

配信者とモデレーターは、チャットからTTSを操作できます。

コマンドできること
!ttsoff / !ttsonTTSをオフ・オンにします。!ttsoffのあとも、すでにキューにあるメッセージは再生されます。
!ttsskip再生中のメッセージを止めます。
!ttsclearキューを空にします。
!ttsvol音量を変えます。
!ttsdelayメッセージ間の待ち時間を秒単位で変えます。

視聴者が!voicesと入力すると、公開のボイス一覧が開きます。どのボイスを使えるかがわかります。TTSのチャットコマンドをご覧ください。

メッセージを読み上げるほかの方法

Section titled “メッセージを読み上げるほかの方法”
  • 自動読み上げ:KickBotは、コマンドなしでチャットを読み上げることもできます。リンク、エモート、ボット向けのフィルターがあります。自動読み上げをご覧ください。
  • 投げ銭のTTS:KickBotの投げ銭ページを使うと、投げ銭のメッセージが投げ銭アラートのブラウザソースから1件ずつ読み上げられます。投げ銭アラートをご覧ください。
  • 最初は厳しめにして、あとからゆるめましょう。レイドのあとに片づけるより、TTSをあとから全員に開放するほうが簡単です。
  • クールダウンを使いましょう。視聴者ごとに1分のクールダウンがあれば、1人がTTSを独占することはありません。
  • !ttsskipを使えるモデレーターを待機させておきましょう。
  • Kickのコミュニティガイドライン(英語)を読んでおきましょう。TTSも含めて、配信で流れる内容の責任は配信者にあります。
  • ボイスクローンには、その声の本人の許可が必要です。

何も再生されない:ブラウザソースが今のシーンにあって非表示になっていないか、TTS設定で配信でメッセージを読み上げがオンになっているかを確認してください。ブラウザソースのプロパティを開き、現在のページのキャッシュを更新をクリックします。

自分のPCでは鳴るのに、視聴者には聞こえない:ブラウザソースでOBSで音声を制御するをオンにし、音声ミキサーのTTSのスライダーがミュートになっていないか確認してください。

視聴者がコマンドを入力しても何も起きない:ボイスがオンになっているか、視聴者に必要なロールがあるか、クールダウンが終わっているかを確認してください。上限より長いメッセージは読み上げられません。

メッセージがブロックされる:TTSモデレーションページのブロックされたメッセージ一覧で、どのフィルターで止められたかを確認してください。

KickのTTSとは何ですか?

TTSはテキスト読み上げのことです。視聴者のメッセージを音声が配信で読み上げます。Kickでは、配信者がKickBotなどのツールで追加し、OBSのブラウザソースから音声を流します。

視聴者はKickでどうやってTTSを送るのですか?

KickBotなら、視聴者はチャットでボイスコマンドとメッセージを入力するか(例:!brian hello)、メッセージ付きの投げ銭を送ります。!voicesと入力すると、使えるボイスを確認できます。KickでTTSメッセージを送るをご覧ください。

KickのTTSは無料ですか?

KickBotのTTSは、Male、Female、Brian、TikTokの4つのボイスなら無料です。Premiumでは、3,000種類以上のボイスとボイスクローン作成が加わります。

配信中にTTSを止めるには?

チャットで!ttsoffと入力するとオフになります。!ttsskipで再生中のメッセージを止め、!ttsclearでキューを空にできます。