コンテンツにスキップ

Kickのおすすめチャットボット比較

Kickの情報は2026年10月24日に確認しました

2026年にKickで使われている主なチャットボットは、KickBotとKicklet(どちらもKick専用)、Botrix(Kickに加えてTwitch、YouTubeなどにも対応)、そしてStreamlabs、StreamElements、Fossabotといった大きなツールのKick対応版です。Streamer.bot、Mix It Up、Lumia StreamなどのデスクトップアプリもKickに接続できます。ほとんどに無料プランがあります。Kickだけで配信していて、TTS、!clip、VODツール、チャージバック保護付きのカード投げ銭を1つのダッシュボードにまとめたいなら、いちばん多くをカバーしているのはKickBotです。ポイント、曲リクエスト、複数のプラットフォームを重視するなら、BotrixとKickletが有力です。

KickBotは私たちの製品です。その点を踏まえて読んでください。ほかのボットに関する情報は、すべてそのボットの公式サイトかドキュメントから取ったもので、2026年10月24日に確認し、リンクを付けています。レビューサイトや評価は使っていません。ボットのサイトに機能が載っていない場合は、「サイトに記載なし」と書いています。料金や機能はよく変わるので、決める前にそれぞれのサイトを確認してください。KickBotが優れている点は、数字を挙げてそう書いています。

Kickのチャットボットでできること

Section titled “Kickのチャットボットでできること”

Kickのボットは、モデレーターとしてチャットに参加し、繰り返しの作業を代わりにこなしてくれるアカウント(またはアプリ)です。

  • !discordや!followageなどのコマンドに答えます。
  • 配信中に定期メッセージを投稿します。
  • フィルターで、スパム、大文字の連投、NGワードを削除します。
  • フォロー、サブスク、KICKsのチャットアラートを投稿し、OBSの画面アラートを動かします。
  • TTS、クリップ、投げ銭、ポイント、曲リクエスト、AIの返信などの追加機能もあります。

Kickには、/ban、/timeout、/slowなどの独自のモデレーションツールとコマンドがあります(Kick chat commands(英語))。ただし、カスタムコマンドや定期メッセージの機能はありません。そこを補うのがボットです。手順を追って設定するには、Kickでチャットボットを設定するをご覧ください。

ボット種類対応プラットフォームKickで目立つ機能料金
KickBotクラウドのボットとダッシュボードKick3,000種類以上のTTSボイス、ボイスクローン作成、カード投げ銭、!clip、VODツール、AIキャラクター無料、Premiumは月額$9.99または年額$84
BotrixクラウドのボットとダッシュボードKick、Twitch、YouTube、Trovo、Discordポイント、曲リクエスト、プレゼント企画、ゲーム、PayPalでの投げ銭無料、Premiumの料金はログイン後に表示
KickletクラウドのボットとダッシュボードKickポイントショップ、プレゼント企画、曲リクエスト、JavaScriptコマンド無料、Premiumの料金は非公開
Streamlabsデスクトップアプリ、クラウドボット、アラートKickほかアラート、投げ銭ページ、Cloudbot、Streamlabs Desktop主なツールは無料、Ultraは月額$15.75から
StreamElementsクラウドボット、オーバーレイKickほかオーバーレイとアラート、KICKsアラート無料
FossabotクラウドボットTwitch、YouTube、Kick、Xスパムフィルター、Kickのアラート無料
Streamer.botデスクトップアプリ(Windows)Kickほか高度な自動化無料
Mix It UpWindowsアプリTwitch、YouTube、KickほかKickのイベントからの自動化無料
Lumia StreamデスクトップアプリKickほか照明と配信エフェクト無料、有料プランは月額$5.99から
  • TTSが配信の大きな要素になっている。 KickBotには無料のTTSボイスが4種類あり、Premiumなら3,000種類以上が使えます。ボイスクローン作成もでき、TTSメッセージに月の上限はありません。BotrixのクラウドTTSは無料プランに月の上限があり、KickletのサイトにはTTSの記載がありません。
  • 追加のソフトなしでクリップを作りたい。 KickBotの!clipはKickBotのサーバーで動きます。Botrixによると、Botrixの!clipにはブラウザ拡張機能と、Kickのコントロールパネルを開いておくことが必要です。
  • 自分を守ってくれるカード投げ銭がほしい。 チャージバックが起きたときは、KickBotが$15の異議申し立て手数料を支払います。視聴者が支払う前に投げ銭を却下でき、視聴者に名前やメールアドレスが見られることもありません。BotrixはPayPalを使うため、PayPalの手数料と異議申し立て手数料がかかります。Kickで投げ銭を受け取るをご覧ください。
  • KickのVODツールも同じ場所で使いたい。 VODダウンローダー、VODエディター、クリップダウンローダーがKickBotに付いています。
  • チャットと配信でAIを使いたい。 チャットで答えるAIキャラクターと、!imagineで作るAI画像があります。

ボットを選ぶ前に、次の点を考えてみてください。

  1. Kickだけで配信していますか? Kick専用のボットは、Kickの機能(KICKs、Kickのロール、Kickのクリップ)に合わせて作られています。TwitchやYouTubeでも配信する場合は、複数のプラットフォームに対応したボットを使えば設定が1回で済みます。
  2. 視聴者がいちばんよく使うものは? チャットでTTSが人気ならボイスを比べます。ゲームやポイントが人気なら、ポイントの仕組みを比べます。
  3. 投げ銭を受け取りたいですか? ボットの支払い方法、手数料、チャージバックに誰が対応するかを確認します。
  4. クラウドかデスクトップか? クラウドのボットはPCの電源が切れていても動きます。Streamer.botなどのデスクトップアプリは、アプリを起動している間しか動きませんが、PCやOBSを操作できます。
  5. 無料プランで何ができますか? コマンド、タイマー、TTSの上限を確認します。

ボットは複数使ってもかまいません。そうしている配信者もたくさんいます。ただし、2つのボットが同じコマンドに答えないようにしてください。

KickBotは、Kick専用のクラウドのボットとダッシュボードです。

KickBotにないもの:ポイント、曲リクエスト、プレゼント企画、Kick以外のプラットフォーム。

Botrixは、Kick、Twitch、YouTube、Trovo、Discordに対応したクラウドボットです(Botrix docs(英語))。

  • チャットボット:多くの変数が使えるカスタムコマンド、キーワードコマンド(Premium)、チャットから!addcomで作るコマンド、タイマー、大文字、リンク、エモート、記号、NGワードのフィルター(Botrix commands(英語))。
  • ポイント:ポイント、レベル、視聴時間、ショップ、予想、抽選、ルーレットやスロットなどのポイントゲーム。
  • 曲リクエスト:キュー付き。
  • アラートとオーバーレイ:KICKsを含む画面アラート、チャットアラート、目標、サブアソンタイマーなど。
  • TTS:ブラウザのボイスとクラウドTTS。クラウドTTSは無料プランに月の上限があります。BotrixはAIボイスを試験的な機能としています。
  • クリップ:!clipコマンドを使うには、配信中にBotrixのブラウザ拡張機能とKickのコントロールパネルを開いておく必要があります。
  • 投げ銭:PayPalアカウントへのPayPalでの投げ銭。Botrixの投げ銭ページには、お金は「excluding PayPal’s applicable fees」(PayPalの所定の手数料を除いて)PayPalに届くとあり、Botrixは手数料を取りません。PayPal Checkoutの米国での手数料は、1回の支払いにつき3.49% + $0.49です(PayPal fees(英語))。
  • 料金:カスタムコマンド100個の無料プランがあります。Premiumの料金はログイン後に表示されます。

詳しい比較は、KickBotとBotrixの比較をご覧ください。

Kickletは、自らを「a Kick-first chat bot」(Kickを第一に考えたチャットボット)と呼んでいます。サイトには、カスタムコマンド、タイマー、変数、曲リクエスト、モデレーションのルール、JavaScriptコマンドに加えて、オーバーレイ、アラート、フォロワー目標、ポイントショップ、プレゼント企画、分析が載っています。Kick公式のヘルプセンターでも、Kickのアーカイブをダウンロードするツールとして名前が挙がっています(How to download your Kick VOD(英語))。並べて比べるなら、KickBotとKickletの比較をご覧ください。

  • 料金:「Start free」(無料ではじめる)。Premiumプランはありますが、料金は公開サイトに載っていません。
  • TTS、投げ銭、クリップコマンド:サイトにもドキュメントにも記載なし。

Streamlabsは2025年1月にKick対応を発表しました。フォロー、サブスク、投げ銭のアラート、Streamlabs DesktopとMobileでのKickチャット、ウィジェット、Streamlabsの投げ銭ページです(Streamlabs announcement(英語))。CloudbotはKickで使え、カスタムコマンド、タイマー、チャットアラート、カウンター、引用、キュー、ミニゲーム、メディアシェアがあります(Cloudbot on Kick(英語))。

  • 投げ銭:Streamlabsは、投げ銭から手数料を取らないとしています。PayPalでの投げ銭にはPayPalの手数料がかかり、カードでの投げ銭は2.9% + $0.30に加え、$2,000未満の出金には0.5%の出金手数料がかかります(Streamlabs tipping(英語)、Stripe tipping FAQ(英語))。
  • 向いている人:すでにStreamlabs Desktopを使っていて、アラートと投げ銭を1か所にまとめたい配信者。
  • 料金:主なツールは無料です。Streamlabs Ultraは月額$15.75からです(Streamlabs Ultra(英語))。

StreamlabsをKickで使うもご覧ください。

StreamElementsには、モデレーターとして追加するKick用のチャットボットがあります。2026年9月には、アクティビティフィード、アラートボックス、オーバーレイのウィジェット、チャットアラートがKICKsに対応しました(StreamElements changelog(英語))。StreamElementsは、アラートとウィジェットは無料だとしています(streamelements.com)。

Fossabotは、自らを「the best chat bot for Twitch, YouTube, Kick & X」(Twitch、YouTube、Kick、X向けの最高のチャットボット)と呼んでいます。サイトには、フォロー、サブスク、継続サブスク、ギフトサブスクのKickアラートに加え、スパムフィルター、タイマー、カスタムコマンドが載っています。無料で、クラウドで動きます。

Streamer.botは、配信を自動化するデスクトップアプリです。ドキュメントでは主なプラットフォームをWindowsとしていて、Kick連携は無料で使えるとしています(Streamer.bot platform support(英語))。KickにはKickのWebhookで接続し、ドキュメントによると、KickのAPIが遅いときはKickのイベントが遅れることがあります(Streamer.bot Kick docs(英語))。イベントを受け取れるのは、アプリが起動していてログインしている間だけです。自分でアクションを組み立てるのが好きな人には合いますが、クラウドのボットより設定に手間がかかります。

Mix It Upは、Windows 10と11向けのデスクトップアプリです。Kickでは、フォロー、サブスク、ギフトサブスク、チャンネルポイント、KICKsに反応し、タイトル、カテゴリー、タグも設定できます(Mix It Up Kick docs(英語))。Mix It Upは公式サイトで、自らを「the free streaming bot」(無料の配信ボット)と呼んでいます。

Lumia Streamは、Windows、Mac、Linux向けのデスクトップアプリで、スマートライトと配信エフェクトでよく知られています。料金ページには、Kickでの同時配信と、Kickのチャンネルポイントとの連携が載っています。無料プランには、オーバーレイ、標準のチャットボット、限られた数のコマンドがあります。有料プランは月額$5.99、6か月$32.99、年額$59.99です(Lumia Stream pricing(英語))。

Section titled “Kickに対応していない人気のボット”

よく知られたTwitchのボットの中には、公式サイトによるとKickで使えないものがあります。

  • Nightbotの対応先はTwitch、YouTube、Trovo、SOOPで、Kickは入っていません(Nightbot docs(英語))。
  • Sery_Botは「will never be on Kick」(Kickに対応することは今後もない)としています(Sery_Bot docs(英語))。
  • Firebotは、自らをTwitch向けのボットとしています(firebot.app)。

これらのボットを使ってTwitchから移ってくる場合は、Kickでは別のボットが必要です。

  • TTS、投げ銭、クリップを使いたくて、Kickだけで配信している:KickBot。
  • ポイント、曲リクエスト、プレゼント企画を使いたい、または複数のプラットフォームで配信している:BotrixかKicklet。
  • すでにアラートにStreamlabsを使っている:Streamlabsを使い、足りない機能はKickのボットで補う。
  • Kickのイベントで、PCやOBSを自動で操作したい:Streamer.botかMix It Up。クラウドのボットと組み合わせて使うことも多いです。

KickBotを試すには、アカウントを作成し、Kickのチャットで/mod KickBotと入力します。KickBotのほとんどの機能は無料です。

Kickでいちばんおすすめのボットは?

どのチャンネルにとっても最高、というボットはありません。Kickだけで配信するチャンネルなら、KickBotが1か所でいちばん多くをカバーしています。3,000種類以上のTTSボイス、拡張機能なしの!clip、チャージバック保護付きのカード投げ銭、KickのVODツールです。BotrixとKickletは、ポイント、曲リクエスト、プレゼント企画に強みがあります。StreamlabsとStreamElementsは、すでにアラートに使っているなら便利です。どれにも無料プランがあるので、自分のチャンネルに合うものを試してください。

Kickのチャットにボットを追加するには?

ボットのWebサイトでKickアカウントを使って新規登録し、チャットで/modとボットの名前を入力して、ボットをモデレーターにします。KickBotなら/mod KickBotと入力します。Kickでチャットボットを設定するをご覧ください。

NightbotはKickで使えますか?

Nightbotの設定ページに載っているのは、Twitch、YouTube、Trovo、SOOPです。Kickは入っていないので、Kickでは別のボットが必要です。

Kickのボットは無料ですか?

ほとんどのKickのボットには無料プランがあります。KickBot、Botrix、Kickletには、上限が高く追加機能もある有料プランがあります。Fossabot、StreamElements、Streamer.bot、Mix It Upは無料です。